京都花蓮研究会 栽培方法 入会案内 品種図鑑など

京 都  花 蓮 研 究 会

 

注目ニュース  巨椋池蓮図鑑 刊行

巨椋池蓮図鑑内容
表紙 内容

 

 

内   容

 

 「巨椋池」は、京都市の南、現在の京都市、宇治市、久世郡久御山町にまたがり、面積が約800ヘクタールありましたが、今はありません。昭和16(1941)年頃ま
でに干拓工事により農地となりました。
池であった当時、面積約100ヘクタール程に蓮が広がっていたようです。この広さは中国の著名な蓮池にも匹敵しますが、今は残された資料や写真から思い描くのみです。
干拓後、「巨椋池の蓮」の収集、保存につとめられた方がありました。京都府久世郡久御山町東一口 本会初代会長の内田又夫氏と宇治市在住の西村金治氏です。
昭和40年代頃から干拓田を巡り、採集した幼芽などを育成された結果、現在約
90種類程あります。残念ながら、いくつかの種類はすでに消滅したものもありますが、その後の形態、形質からみた調査、京都府立大学 久保中央先生らのDNA解析結果報告、近年提供を受けた内田、西村両氏の品種メモなどからまとめたものです。
「巨椋池の蓮」の中には、他に類を見ない特徴のあるものもあります。爪紅では唯一花弁の内側の底にほんのり紅をさす「巨椋の輝」、巨椋池系では一番濃い深紅で弁先が丸い「巨椋の炎」、が時には弁先が炎のようにねじれるように火焔土器風に咲きます。また、採取した場所の地名のままの「国道24号」は透き通った淡桃色の蓮であり、「妙蓮寺」は桃紫の丸形花弁であるが、時々白い絞りが入る場合があり、特異な蓮です。
この図鑑は、それぞれの品種の特性を解説しており、これは初めてのもので、ハスの楽しみ方が一層深まり、役立つものと考えています。

発  行:2017(平成29)年7月1日
発行者:京都花蓮研究会
体  裁:A4判 38ページ
頒布価格:1,000円(税込)  購入はこちらへ

 

京都花蓮研究会 設立趣旨

本会は、1986(昭和61)年発足した巨椋池蓮保存会を発展解消して創立されたものです。
巨椋池は、京都市の南に広さ約800ヘクタールの池で昭和初期までありましたが、食糧増産などの目的で干拓されました。巨椋池には、貴重な水生植物が多数生育、その中には蓮があり、当時文人墨客が観蓮などで楽しんだことが残されております。


本会は、当時巨椋池に咲いていた蓮の保存を図り、さらに花蓮品種の改良、収集、保存し、あわせて栽培技術を考究し、広く花蓮の普及に寄与することを目的としています。


そのため、次の事業を行います。
1 品種の改良、収集、保存
2 花蓮に関する資料の収集及び品種の交換、情報の伝達
3 会員相互の交流と親睦
4 その他本会の目的を達成するため必要な事業
(京都花蓮研究会会則より)

巨椋池
干拓前の巨椋池の様子

観蓮会
昭和6年の様子(臨池講習会から)

絵巻
巨椋池観蓮図巻 部分

 

 

沿革

 

1986年 巨椋池蓮保存会発足
1993年4月1日 初代会長に巨椋池蓮保存会会長の内田又夫氏就任
1999年7月 京都フラワーセンターと共催で中国花蓮見学ツアーを開催
2000年 京都フラワーセンターと共催で2000年に因み、2000年ハスともいわれる大賀蓮について、各地で栽培されている大賀蓮を提供願い、比較栽培を実施。

2003年 会報「京・花蓮だより」創刊
2004年7月 静岡国際園芸博覧会(浜名湖花博)に種蓮根を提供
2005年 創立十周年を記念して、『創立十周年記念誌 蓮友』を作成
2013年 鳥取県湖山池に生育していた希有な大名蓮が消滅する恐れがあるため、再生支援に取り組む
2014年2月 創立20周年を記念して、『創立20周年記念誌 蓮友』を作成

 

↑ PAGE TOP